「川柳はいふう」は、十六代川柳の主宰誌で、川柳260数年の文化と文芸を引き継いだ機関誌です。
川柳史観にもとづいた研究、評論を中心に現代川柳の作家作品が集い、新しい川柳のフロンティアがここにあります。
また、普及、入門のための細やかな指導のページ、川柳史料の紹介、傘下各地域の句会、勉強会報など多彩です。
2か月に1回の隔月刊です。どうぞ会員となり、川柳文化・文芸の担い手となってください。 |
名
称: 「川柳はいふう」
発 行 所 : 川柳公論社
(東京都北区栄町38‐2)
形 式: A5判 60ページ前後
発行周期:
隔月刊 (奇数月を予定)
創 刊: 2017年1月25日 |

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入社資格:
特になし。(規定の年会費を納付した者)
会 費: 一般社員費 6000円
(各号1冊、6冊分の会費。創作は縁江集または紅炉集)
委 員 費 12000円
(各号2冊、12冊分の会費。創作を白鹿集に掲載)
会員の呼び方を川柳公論社では社員〞と呼称します。
特に川柳公論社運営・維持にかかわる者を委員〞と呼びます。
紙面構成
●創 作 欄
第一雑詠欄〈縁江集〉 …社員作品発表の場(年度賞対象作品)
既 成の作家、または受賞等により推薦された者
および第二雑詠欄等で5年を経過した作者。
第二雑詠欄〈紅炉集〉
…社員作品発表の場(新人賞対象作品。
懇切な句評)入門5年未満が原則。
丁寧な句評により誌上指導。
第三雑詠欄〈白鹿集〉 …委員作品発表の場(年度賞対象)委員とし
て「川柳はいふう」を支える作家の作品。
●課 題 欄 〈蒼塔集〉 …課題吟と句評による合点(年度賞対象作品)
課題吟とともに前回応募された作品から良いと思うも のを選び句評。 互選のポイントと批評
のポイントで
合点を競う欄。
「川柳さくらぎ」の〈課題研究〉欄の継承。
〈時の目〉
…時事川柳作品。合点ではなく、個々の作品の位置づけ
をその年の年度末再評価し て表彰(年度賞対象作品)
〈柳風どどいつ〉 …7775の都々逸作品。都々逸本来の叙情性も大切
にしながら、川柳家の
目で見た乾いた社会性をリズム
に。(年度賞対象作品)
〈四時集〉 …77の短句は、『俳諧武玉川』で独立作品として扱わ
れはじめ、川柳家の多くが、575とともに77の十四字
表現に親しんできました。川柳家の表現のもう一つの
形式として十四字を募集します。(年度賞対象作品)
●添 削 欄
〈落穂集〉 …〈紅炉集〉作家の添削の希望および非掲載句の中か
ら研究的にレベルアップの方
法、推敲技術を考える。
時に〈添削講座〉(別経営)での興味深い作品も紹介。
●評論・研究 三柳の「川柳公論」、一泉の「川柳さくらぎ」時代同様、単な
る知識の寄せ集めに終始するのではなく、川柳史観に基づい
た体系の中での位置づけをしっかりとすると
ともに、内容に
は常に新しい材料や新しい発見を伴う新知識の発信を心が
けたものとする。
●初心者のための川柳講座
●エッセイ
会員の発表・交流の場として、開かれた投稿スペースを提
供する。
●川柳博物館
朱雀洞文庫文庫所蔵品から紹介。
●質問箱
読者の川柳とその周辺に対する疑問に答える。
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