LAMA'S THANKA CENTER    
  ラマズ・タンカ・センター

 

  ラマズ・タンカ・プロジェクトの中心であるラマズ・タンカ・センターは、チベット文化圏の術を継承する本格的なタンカ工房です。
  多くのの職人画家が集うアトリエでは、伝統の技術と材料により昔ながらの方法で制作が行われます。

   工房の主宰デュー・クマール・ラマ師は、 ブータンの有名な画僧ニーマ・ラマ師の高弟で、ネパール暦2016(西暦1959)年4月火曜日生まれ。伝統絵画であるタンカが、近年は観光客の「お土産」レベルに低下してきていることを憂い、本当のタンカ作品をもっと紹介したいという意欲をもち、さらに、自国の教育事情の貧困を少しでも改善したいと、このNGOプロジェクトを開始しました。
 タンカは、すべて手作りで、長期の制作期間を必要とします。一点一点は、各部分が得意の技術を持つ職人によって描かれ、
最終的にラマ師の手によってすべて仕上げられます。尊格の表情などは主宰の責任において完成されます。
 宗教画であるタンカは、制作自体に深い信仰の作法があり、職人の一日も祈りにはじまり、祈りに終わります。一筆一筆にも祈りが込められます。これも、伝統文化が生活に生きるネパールならではのやり方です。           

――ラマ師作品――

         

   仏伝図       四臂観音菩薩 

パタン、ダルバール広場近くの
ラマズ・タンカ・センター・ショップ

アトリエで制作に没頭する絵師
一通り学ぶのに約7年掛かる。