簡単な水彩のテクニック

 

   スクラッチング  
 

筆に代り画面を切り裂く鋭い線描。


 乾いた水彩絵具の上から、カッターなどの鋭い用具で絵具を削り取ります。ソフトな水彩の表現に硬質なアクセントを与えます。

 まだ濡れている絵具の場合は、ペインティングナイフや筆の柄でも引掻くことができます。乾いてからより画面に馴染んだ表現です。



 <偶然を必然にかえる>
 とても簡単なこれら4種のテクニックは、画面上で偶然が呼び起こす美の効果といえますが、たくさんの絵を描くことで効果を予測しながら、表現として使いこなすことができるようになります。
 偶然であった美の効果が、作者の意のままに画面上で活かせるようたくさんの作品をかいてください。偶然が必然に代る瞬間がきっとあります。

 

 

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