| 油絵のトラブル 2 なき・にじみ(ブリード現象) |
ブリードした赤絵具 ブリードしない赤絵具 |
||
| 現 象 | 下層に塗った絵具が、後から塗った上層の絵具の溶剤に溶け、色が上層へ滲み出してくる。 | |
| 原 因 | 一部の絵具の有機顔料の中には、メディウム中の溶剤によって顔料化されていた染料が溶け、担体(顔料母体)から分離してしまう。 | |
| 対 策 | ・「なき」現象を起こす顔料は限られている。まず、なきを起こす絵具を使用しないことが 望まれる。 ・なきを起こす主な絵具名 *ピンクマダー、ローズマダー等のアリザリンレーキ ・ なきを起こした場合には、乾性油層をなきを起こした絵具層にかぶせ、乾燥後に次の絵具層を重ねる[油絵具の場合=製作途中]。 |
|