尾 藤  三 柳 びとう さんりゅう

 


    
 

   尾藤 三柳 (びとう さんりゅう)

 
1929年8月12日、東京生れ。学習院大学卒。新聞記者(S.28〜S.48)。
 昭和23年、
前田雀郎に師事(作句歴はS.16年より)黎明、きやり、柳友、せんりう、川柳研究、人、対流などの同人を経て、昭和50年、川柳公論社(現・尾藤三柳事務所)を創設。父・尾藤 三笠(みかさ:本名・治郎右衛門:1905-1955)も川柳家。新人育成の教室を各所に興すとともに、川柳入門書の盛んな文筆活動を行う。
 川柳人の地位向上のためには、<日本川柳ペンクラブ>を興し、正しい川柳の普及と川柳の向上のために企画、出版などを通じて幅広い活動を行っている。
 また、ジャーナリズム川柳の選者としても多くの川柳欄を担当している。
 尾藤一泉(十六代川柳)は、長男。
 2016
年10月19日没。永興院紅柳源道居士。浅草・曹洞宗祝言寺に葬る。

 【指導グループ】朱雀会、朱談会、川柳フォーラム時事、桜柳吟社、大原川柳会、城南詩社、下谷柳苑、笹塚川柳会、たちかわ川柳会ほか

 主な川柳の活動

別 号: 朱雀洞 / 去来亭

三柳近作

主な著書    三柳著「選者考」     句碑