「どきどき」
脇屋川柳選
<秀 逸>
いざ離陸急に謙虚な神頼み
<佳作>
妙齢にお礼を言われ何処の誰
駆け込むとアナウンスされ発車する
初デートどうしてだろう手をつなぎ
血圧が上がる恋路の老い二人
七面鳥ジングルベルに総毛立ち
どきどきは山のあなたへ置いてきた
当落で人生別れの神頼み
発表を待つ身はいつも揺れる波
どうしよう浮んでこない初投句
にわか雨凌いだ軒に彼の人も
鳴るはずの着信音に耳すませ
子も親もどきどき走り雨の壷
当たりくじ 言わざるべきか言うべきか
夢を持つ同窓会のドアの前
ときめきを探しに出掛けまず食べる
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佳奈子
みその
枇杷子
秀
あさじ
みその
ふくよ
ちよ
三山
ひとみ
ちよ
佳奈子
ま喜
栄七
文泉
晏ね
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十五代目脇屋川柳氏の披講
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F点 その汗が未来を作る球児たち
D点 玉の汗お金に換わる初バイト
D点 汗がひく母の団扇の魔法風
C点 ウォーキング大汗かいてスッピンに
C点 山登り爽風と汗抱き合わせ
C点 急停車汗かく鼻にルージュ塗る
B点 顔に付く熱砂あの日の皇居前
B点 水筒も汗をかいてる昼下がり
B点 人生の湧き出る汗は味がある
A点 メタボ腹ビール分だけ汗をかく
A点 流る汗フランスデモは遠のいて
A点 夏盛りコップの汗は冷え冷えと
@点 慾をかき重い土産に汗をかき
@点 汗の後4年も楽し選挙戦 |
佳奈子
あさじ
ふくよ
ひとみ
ちよ
みその
昭邑
つぼみ
栄七
優笑
晏ね
牛歩
敏子
三山
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票は集まったが、「汗」ー「球児」のテーマはやや平凡
「玉の汗」に価値観と気持ちが出ている
賛否分かれたが、「魔法風」という用語法にやや無理が…
女性
やや作られた句。
終戦の日の暑さと虚脱感が汗に伝わる。
暑さの中のけだるさが伝わる。
汗にニンゲンが重なり、区としての深みがある。
気分はよく判る。
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