花久忌 はなきゅうき

 

 川柳を今日まで続く文芸たらしめたのは、『誹風柳多留』の版行あってのことですが、三代、122篇にわたって柳多留の版行を行った書肆星運堂・花屋久次郎の功績をたたえ偲ぶ集りです。

 会場の東岳寺には、花久を顕彰した石碑があり、献句とともに法要が行われます。
 また、同境内には浮世絵版画で有名な安藤広重の墓と顕彰碑があり、さらには広重作品も寺内の各所に展示され、川柳ともども江戸文化を堪能できるロケーションです。
 毎年、2月11日の建国記念の日に同好有志が集まります。



花久碑の前の追善法要

 主  催 : 川柳人協会
 開催日 : 2月11日(毎年)午後1時より
 会 場  : 東岳寺  東京都足立区伊興町前沼1210
 会 費  : 1000円 

 1部  献句 (各自1句記名で献句。発表誌に記載)
 2部  法要 (碑の前)
 3部  講話  
 4部  句会